タイニーハウス 購入の基礎知識
小さいならではの「タイニーハウス」の魅力
断捨離・ミニマルライフが広まりを見せている今、
移動できる家、快適に過ごせる家、低価格で購入できる家として、
タイニーハウスが注目されています。
タイニーハウスの種類、ライフスタイルに合わせた選び方、
本体以外に掛かる費用の目安などをまとめました
移動できる家、快適に過ごせる家、低価格で購入できる家として、
タイニーハウスが注目されています。
タイニーハウスの種類、ライフスタイルに合わせた選び方、
本体以外に掛かる費用の目安などをまとめました
- STEP1
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基本情報
タイニーハウスの基本をおさえておこう
タイニーハウスとは、文字通り「小さな家」という意味です。リーマン・ショックの引き金となった、サブプライムローン問題で多くの人が家を失いました。
そんな中、大量生産・大量消費社会に対するカウンターカルチャーとしてアメリカで「タイニーハウス・ムーヴメント」が生まれ、現在は日本でもその広まりを見せています。日本では「スモールハウス」や「マイクロハウス」「コンパクトホーム」なんて呼ばれることもあります。
- Features
- タイニーハウスの特徴
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- 低コスト
- 100万円からマイホーム
何十年もローンを組む一軒家とは違い、車を買う感覚で購入できるため、お金に縛られず趣味や旅行など生活に余裕が生まれます。
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- シンプルな生活
- 自分流の快適さを追求
小さな家には物がたくさん置けません。物を買うときによく考えるようになり、本当に必要なものだけに囲まれて暮らせます。
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- 住みたい場所へ
- 移動も楽々
引っ越しは「家を変える」から「家ごと移動」へ。
トラックの荷台に家を乗せて全国各地で暮らすことも夢ではありません。 -
- 満足度
- 好きなものに囲まれた生活
不要なものを減らした分、インテリアや日用品にはこだわりを持って、個性的で豊かな生活を楽しむことができます。
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- エコロジー
- コンパクトな空間
生活空間が限られるため、月々の光熱費も抑えることが可能。また建材も少なく済むため、環境への負担も軽減できます。
- Type
- タイニーハウスの種類
タイニーハウスは多種多様
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アルミ製ハウス
ALUMINUM HOUSE
- 主に工場生産のため、品質水準が高い
- 施工が簡易なだけでなく、簡単に移設や増改築ができる
- 使用しなくなったものは、買い取ってもらえることが多い
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トレーラーハウス
TRAILER HOUSE
- 日本では需要が多いので種類が豊富
- タイヤがついているため、車で牽引して移動できる
- 移動を妨げる柵や塀、階段やベランダを固定できない
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コンテナハウス
CONTAINER HOUSE
- コンテナを中古で買取り、自分好みにカスタマイズできる
- 施工方法が一般住宅よりも簡単なため、低コスト
- 熱を通しやすいので夏は暑く冬は寒くなりやすい
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ログハウス
LOG HOUSE
- 外気温が伝わりにくく、室温の変化が緩やか
- 防火・準防火地域では設置制限がある
- 比較的高価である
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ドームハウス
DOME HOUSE
- 柱や梁のない単純な構造であるため、地震にも強い
- 「カド」がないため室内が広く感じられる
- 大きな家具を壁際に置きにくい
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